作ることがアウトプットだとしたら、作り続けると、色々なものが枯渇していく気がしています。
だから、インプットが必要で、それは、服を見るとか、ミシンの情報を得る、とかでなく、
色々なカルチャーを少しずつ取り入れていくことで、自分の中で色々と点と点が線になって、作りたいものができていくような、気がしています。
この小休止のでは、そんなインプットの中でも好きなものをあげていきたいな、と思っています。
今回は 小休止の【本】
過去に読んだ本で、一冊決めろと言われたら、この本をあげると思う。
『つむじ風食堂と僕』
12の少年リツ君が、つむじ風食堂で少し癖のある大人たちと
“仕事”についての話をつれづれとしていく中で、将来について考えていくお話です。
特段なにかが起こるわけでもなく、会話を主体に淡々と過ぎていく話ですが、
この空気感がとても心地よい。
おカマのマリーさんのこの言葉が好き。
小説と言っても、とても短い本なので、サッと読み終えられる。ただ、この短さが残念になるほど、ずっと浸かっていたい世界です。
ちなみに、サイン会に行くぐらいは、この作家が好き笑
https://www.amazon.co.jp/つむじ風食堂と僕-ちくまプリマー新書-吉田-篤弘/dp/4480689028
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