まさにタイトル通りで、しかも自分はsdQuattroのjpegを編集するという感じなので、どこまで需要があるかはわかりませんが、自分の備忘録的にも書いておこうかと思います。
まず、DaVinci Resolveは、動画用の編集ソフトです。なので、自分も、日常の動画がこのソフトの入りでした。その中で、jpegもある程度編集いけるのでは、と試した中から、フローが生まれていった感じ。
編集画面はこんな感じ
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ノードと呼ばれる編集の枠で少しずつ色やコントラスト等を変化させていく感じです。
ちなみに今回の元画像はこちら
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最初に、色を調整するために、CST(カラースペース変換)を入力します。
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このカラースペースで、色のベースを調整するのですが、jpeg画像だとこの部分はいらないのか??そこらへんもわかってないけど、自分の好みに調整しやすいので、行っています。
ARRIをベースにしていきます。
そして、これはうえでぃーさんの動画で見たのを真似しているのですが、CSTをinとoutで分けています。
最初に、先ほど示したCSTを設定。
後半のCSTに、最初のCSTで出力した値を、入力して、最終的にRec709とガンマ2.4で出力する形をとっています。
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次にコントラストを調整
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昔見た bird and insectさんの動画に倣って、コントラスを調整するときに、モノクロにすることで、コントラストをシンプルに調整できるようにします。
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そして、コントラストは、カーブとホイールで微調整。ここを分ける厳密は理由は言語化できていませんが、動画の色編集をしていく中で、やりやすいので、この形に落ち着きました。
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次に、色を調整します。
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カーブやホイールで、スコープを見ながら、微調整します。数値が0.01の変化でも大きく色合いが変わるので、慎重に行います。
その後、エフェクト系で、
ノイズ除去(ノイズがある場合)
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グレインの追加
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シャープネスの調整
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などをして
林さんの動画でみた、density(つまり密度感)の調整を
彩度vs彩度
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や
輝度VS彩度
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で好みに近づけていきます。
最後に、
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ブランキングフィルを応用して、最近はまっている白枠をつけて完成です。
完成はこんな感じ
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比べてみるとこんな感じ。
好みなので、いろいろだと思いますが、jpegでも質感を意外と変えられるのが楽しいです。
こんな感じの流れで編集してみた写真をいくつか
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うーーん、たのしい。
たぶんノードいう考え方が合っているのか、色を調整するのが楽しいです。
ただ、完全にyoutube で学んだことを切り貼りしている感じなので
理論的に合っていない部分も多いかも。
有識者の方々にご教授願いたいところです。(特にCST周り)
LUTとかプロファイルとか、お手軽にいい感じが流行っているのもわかりますが、
自分が決めたフローの中で、悩みながら色と向き合っていく流れがとても心地いいです。
リアクションが大きくなったら、パワーノードを配布とかしてみたいけど、まあ、少し先の目標として持っておきたいと思います。
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