ちょっと前に買ったレンズの話。
【leitz elmarit-r 35mm f2.8】
ライカRシリーズ用の標準域のレンズですが、こちらはm42マウントに改造されています。
ライカRはフリンジバックの距離がm42マウントと似同じぐらいなので、マウントアダプターは作れないけれど、マウント改造であればsdQuattroで使えるという感じ。
なので、ずっとこのライカRレンズのm42マウント改造をここ数年探していたのですが、先日ポッとネットに出てきて、思わずポチってしまったのでした。
このレンズは、代がいくつかあるようで、これは数字やポイントが赤い初代のようです。
ある種ライカっぽくない感じの見た目がまた良いです。
では、肝心の写真をいくつか。
leica×foveon、ちょっとわくわく。
良い。とても良いです。
全体的な印象として、線が強いので、ピント面がぐっと浮いてくる感じがfoveonと相性がいいような気がする。
あと、(今のレンズと比べたらそうでもないのかもしれないけど)持っているレンズのなかで、ダントツに寄れるので、それが楽しいです。
あと、ちょっと暗い場面でも、線が強くて、粘る感じがして好き。
ちなみにモノクロだとこんな感じ
強い。
動画も撮ってみました。
こちらはSony Fx30ですが、やはり線の強さを感じます。
ずっと探してたとはいえ、ちょっと考えなしに買ってしまったので、届くまでは多少の後悔があったのですが、届いてからはもう、最高でした。
この35mmとmamiyaの80mmの2本でメイン運用です。
でも、いつかまた、summicron-rの50mm m42改造が出てきたら、同じように買ってしまうのだろうなあ。
Comments