x-pro2からsdQuattroに乗り換えたのですが、手持ちのレンズも生かしていきたいということで、今回はsdQuattroにvisoflex elmar 65mm f3.5。
必要ないかもしれないですが、まず、sdQuattroにvisoflex elmar 65mm f3.5をつけるための基本的なことから。
カメラには、メーカーそれぞれにマウントというレンズとカメラをくっつける口の規格があり、
sigmaのsdquattroはsaマウントといいます。(ちなみに最新のfpはLマウント)
基本的には、saマウントのカメラには、saマウントのレンズしかつきません。
が、マウントアダプターという他の会社のマウントのレンズを付けることのできるものがあります。
saマウントのカメラ+【マウントアダプター】+他社のレンズ
という形でカメラとレンズの間に足すことで、他社のレンズをつけることができるようになります。
今回のレンズvisoflex elmar 65mm f3.5は名前の通りビゾフレックスマウントという特殊なマウント。
しかし、saマウントにはm42レンズアダプターとハッセルブラッドのvレンズアダプターしかありません。
ただ、探せば方法はあるもので。
sa→m42レンズアダプター
のほかに、
m42→ビゾフレックスレンズアダプター
もあります。
つまり
saマウントのカメラ+【sa→m42レンズアダプター】+【m42→ビゾフレックスレンズアダプター】+visoflex elmar 65mm f3.5
とマウントアダプターを二つかませることで、取り付けが可能になります。
その方法で取り付けたものがこちら。なんだか魔改造感・・・笑
上から見るとこんな感じ
カメラとレンズの間にある黒い筒がm42→ビゾフレックスレンズアダプター
その黒い筒とカメラの間にあるシルバーの薄い板がsa→m42レンズアダプター
さてさて、こんなことまでして取り付けたレンズの感じはどうでしょう。
なかなかいい感じ。foveonセンサーの解像感に、オールドレンズの空気感。
ただ、sigma純正のレンズと比べると、解像度は落ちる感じ。
もともと好きなレンズだったけれど、色再現と質感の描写はやっぱり好きな感じ。
x-pro2で使っていた時よりもバランスの違和感もないと、個人的には思うので、
もっといろいろと持ち出して撮っていきたいなあ。
ちなみに、マウントアダプター、ビックカメラのネット通販で新品で買ったけれど、
色褪せもパッケージ割れもこのままの状態で届いた笑
いかにこんなことする人がいないかをまざまざと感じた瞬間・・・笑
(この状態はしょうがないのはわかった上です。クレームではないですよ、念のため笑)
あと、希望小売価格はもっとずーーっと安いです笑
あと、このレンズをx-pro2につけていた時の記事はこちら
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