先日、思い立って、東京都庭園美術館の「あかりともるとき」という展示に行ってきました。

概要としては
「本展は、1933年(昭和8)に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)の建築としての魅力を存分にご堪能いただくため、年に一度開催している建物公開展です。また、本館の窓のカーテンを開け放ち、自然の光を感じる空間で、宮邸時代の家具や調度を用いた再現展示をお楽しみいただきます。」(HPより抜粋)
ということで、昭和初期の建築や明かりを楽しむ展示。
写真OK、動画NGということで、写真をいくつかご覧いただければと思います。

入り口には、マリア様のようなレリーフ。
硝子で、この凹凸感の細かさ。すごい。






明かりがメインということで、ランプと、カーテンの開いた窓がとても心地のよい空間。
アールデコ調の装飾が、さすがの雰囲気。




窓の傷は、いつの時代のものなんだろう。


窓の手すり?は経年変化がしっかりでている。



調度品がかわいらしい。


いやー、この浴槽は、テンションがあがるだろうなあ。




窓からの光、景色が、とても心地よい。
昔の人々も同じような光を感じていたかと思うと、不思議な気持ちになります。
ということで、モノクロはいかがでしょうか。
実際の人々の眼に映ったのは、カラーでしょうが、やはりモノクロの雰囲気が似合う時代感。










少しだけタイムスリップできる空間は、11月10日まで。
本当におすすめの気持ちの良い空間です。

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